こんにちは鍋村です!
梅雨になってじめじめする日が続いていますね。
1年で1番苦手な季節です…。
雨多いし、カビはでるしで毎年憂鬱になってしまいます。
そんな梅雨になってもうすでに早く秋冬になってほしいと思っています。
それでは本題に入ります。
春夏のスーツスタイルで1番需要が高まるアイテムといえばシャツですね。
夏にTシャツはもちろんですが、スーツスタイルでは外せないアイテムで、かつ簡単に人と差をつけることができるものです。
自分が最近作ったシャツのご紹介をします!
リバティのシリーズからリネンの異世界の地図が描かれた変わった生地を選びました。
水墨画らしいです。
テーラーカラーでボックス型のカジュアル用シャツです。
元々はこの上からデニムジャケット(Gジャン)とかを着たいなと思って仕立てました。
普段から着たりして結構気に入ってます!
やっぱりオーダーで作るのは楽しいですね。
では軽く脱線してオーダーでの注意点と魅力を少し話したいと思います。
例えば、オーダーで仕立てたシャツやジャケットを着るだけで既製品とはサイズ感が全然違いますよね。
ただピッタリ体にそってつくるのが良いのかと言われたらそんなこともありません。
オーダーだからぴちぴちにしよう!オーダーだから何でもできる、またはしていい。というものではありません。
じゃあオーダーってなに?と聞かれたら難しいのですが、出来上がるまでの流れを楽しむことが1番の魅力だと思ってます。
生地決め→ボタンや裏地など決め→ディテール決め→採寸
この中でスタッフと話し合いなにがかっこいいか、理想はどうしたいか、では実際にその中でできることはなにか、そうやってシャツやスーツをオーダーします。
最近のトレンドはこんなものが多いとか、こういう年代のスタイルが好きだとか話していると、じゃあこんなこともできますよ。と簡単な会話の中から案が浮かんでくることもあります。
それが良くなるか微妙なのかはできてみないとわからないのですが、その流れがあってその人の1着が出来上がってきます。
思い出や出会いというものはお金では表せない大切なものです。
その思い出や出会いがあると、思ってたものと少し違っても愛せるというものです。
僕は1人でそんなことをしながら自分のシャツやスーツを仕立てています。笑
その一つがこのシャツです。
着る人少なそうですが、着てる自分は楽しいです。
そういう楽しみ方を是非してみてください!
鍋村
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吉田スーツ : yoshidasuit
下北沢店 : shimokitazawa_yoshida_suit