こんにちは。藤原です。
暑さが本格的になる前のムシムシとした日が続いていますね。各店快適に過ごして頂けるよう整えていますので、フラっと涼みにご来店ください。
さて本日の表題は「アメリカントラディショナル#13」中でも今回は「ネクタイ」について皆様と一緒に探っていきたいと思います。
アメリカントラディショナルにおけるネクタイというとどのような物を想像しますか?
答えはたくさんあると思いますが、これぞという「鉄板」どころをお伝え致します。
➀レップタイ
主に高純度のシルクを使用した綾織りの生地をベースに右下がりもしくは右上がりのネクタイを主に「レップタイ=レジメンタルタイ」と呼ばれます。落ち着いた色柄のレップタイはリクルートスーツ着用時にも定番となるほど驚異的な汎用性を兼ね備えています。起源で言うと右上がりのレップタイが始まりでありイギリスの軍隊の所属を示すものでした。それをみたアメリカのテーラーがオリジナル化を目指し右下がりのレップタイを作ったと言われています。また最初に初めたブランドはアメトラの雄「BROOKS BROTHERS」であると言われています。
②ニットタイ
私がおすすめしたいのは「ニットタイ」カジュアルな装いに最適なニットタイは優しい印象を相手に与えます。ウールスラックスではなくチノパンやカーゴパンツでジャケットをお召の場合はぜひ統一感を演出して頂きたいです。
いかがでしたでしょうか。
アメトラにおける鉄板どころをご紹介いたしました。
色柄もネクタイ決める際には重要ですが、素材感にもこだわっていただけると粋だなと感じています。