色柄/茶グレンチェック
生地/ヴィンテージ生地
ジャケット仕様
スタイル/シングル4個ボタン
エリ/ノッチド・ラペル ラペル幅6cm ミシンコバステッチ
胸ポケット/ハコ型
腰ポケット/ナナメ両玉フラップ付きポケット
袖ボタン/2個釦
ベント/ノーベント
サック・スーツとは、19世紀の半ばに誕生した、紳士が着用した上下そろいの服の米国での呼称です。当初は気楽な「くつろぎ着」であり、英国では紳士の社交場(ラウンジ)などで着用するため「ラウンジ・スーツ」と呼ばれましたが、やがて19世紀末頃からビジネス用として公式の場にも着用されるようになり、現在のスーツへと変化していきます。紳士服の歴史に深い関心を持つ吉田スーツでは、当時の現物から起こした型紙を米国より入手し、それを基に当店独自のサック・スーツ「Ashbee」(アシュビー)を作成しました。 そのスタイルは、ラペルが狭く小さく、腰の絞りはゆるくて4つボタン、胸ポケット付きのベストをセットするスリー・ピースで、生地はヴィンテージの茶色いグレンチェックを採用しました(もちろん、お好みの生地を選べます)。 「最近のスーツは普通すぎてつまらない」と感じているお洒落な紳士に、この秋・冬、吉田スーツはこの新作「Ashbee」(アシュビー)を、自信を持ってお薦めいたします。
(2010年冬お仕立て商品)
サック・スーツ「Ashbee」(アシュビー) お仕立て上がり 99,000円(税抜き)より(「お選びの生地、およびオプションの追加により価格は変動します。また、写真の生地が品切れの際は、ご了承ください。」)