こんにちは鍋村です。
今回は前回に続きシャツの衿についてご紹介をしていきたいと思います。
まず、「初めてでよくわからないし調べてから行った方がいいのかな。」という方は全く気にせず大丈夫です。
シャツのご注文の時の流れをを簡単に説明させて頂きます。
1,生地選び
2,衿
3,カフス
4,ポケット
5,ボタン
6,オプション
7,採寸
以上です。
簡単に書きすぎてわからないですよね…。
なので今後ブログで少しずつ説明していきたいと思います!
前回シャツ生地のご紹介を三種類ほどしましたので、今回は流れのニ番目の“衿“について。
衿は英語でCollar(カラー)と呼ばれます。
定番の衿から特徴的な衿などたくさん種類ございますが、全て説明をすると時間がかかってしまうので定番から四種類の衿をご紹介します。
・スタンダードレギュラーカラー
一番定番の衿になります。
クラシックな衿で、最近多いワイド系の衿に比べると衿の長さも少し長めで開きも狭いです。
ノーネクタイというよりもネクタイをつけた時に締まってカッコよく見える衿と考えてください。
・NEWセミワイドカラー
レギュラー系に比べると衿の開きが強くなってきます。
NEWではなくセミワイドという衿があるのですが、セミワイドよりも現代的に微調整され衿が数ミリすっきりして衿越しも低くなったデザインです。
ノーネクタイでもかっこいいです。
・ホリゾンタルワイドカラー
先ほどのNEWセミワイドなどよりも開きが強くなります。
カッタウェイなど衿が短めで開きが強い衿に比べると、衿は少し長めで開きもカッタウェイほど強くないです。
ベストを着たときなど衿の収まりも綺麗でおすすめです。
・スタンダードボタンダウンカラー
名前の通り定番のボタンダウンの衿です。
レギュラー系に比べると少しカジュアルな印象になります。
ネクタイを締めてもいいですしもちろんノーネクタイでもカッコいいです。
かしこまった雰囲気ではなく普段着としても着たいという方にもおすすめです。
今回はこの4種類のご紹介になりました。
他にもたくさん種類ございますので、ビジネス用でも普段着でも合わせられます。
是非、お気に入りの衿を探してみてください。
鍋村