こんばんは鍋村です!
2日連続のブログ投稿になります。
題名の通りですが、国立店に生地が入荷しました。
以前下北沢店で見たことあるという方もいらっしゃるかもしれませんが、さらに数点増えております。
デッドストックってなに?という方もいると思うので簡単に説明をすると、『未使用』という意味です。
1980年代から2000年代にかけて織られた未使用の生地という意味になります。
ヴィンテージという言い方もしますが、ヴィンテージの基準は人それぞれだと思うのでデッドストックという言い方にしています。
でも未使用な生地って当たり前じゃんと思う方もいると思います。
古着でもそうなんですが、デッドストックというのは非常に珍しいことなのです。
なんでかと言いますと、生地は残っていると捨てられたり、もういらない残布としてバッグなどほかのアイテムへと作り変えられることが多いです。しかもブランドの生地となれば尚更です。
仮に残っていたとしても生地というのは繊細で湿気や虫食いにやられてしまいます。
10年くらい前の生地とかでも放置されていたものを広げてみると、虫に食われていたりして洋服の生地としては使えない状態となっているものが多いです。
そのため古くなればなるほど希少価値が上がっていきます。
ですが世界には少数ですが生地に目をかけて保管する方がいます。
生地屋やテーラーなどがほとんどですが吉田スーツもその一つです。
しかも今回国立店には、希少なデッドストック生地を持っている生地屋さん協力のもと数点種類を増やしました。
全てで30点ほどしか入荷しておりません。
しかも1980年代頃の生地などは柄に癖があります。
ただ現代にない色柄の風合いが魅力だと思ってください。
30年以上前にデザインされ織られた生地を、30年越しに洋服へと進化させる楽しさを是非味わってください。
ビジネス用となると1980年代頃のSCABALの生地なんか良いです。ネイビーのみで2~3種類しかありません。
落ち着いた色柄の1980年代の生地は逆にあまり見なかったのですが入荷しました。
DORMEUIL、LANVIN、HUDDERSFIELD、Yves Saint Laurentなど魅力的な生地が揃っています。
見てみたい試してみたいという方は是非国立店にご来店ください。
鍋村
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