オーダースーツのゲージ服

お客様に、パターンオーダーとイージーオーダーとフルオーダーの違いをご質問頂きます。

お客様が混乱する通り、現在、それぞれの定義が曖昧な所が多く、お店によって、店員によって認識の違いがあるようでして、正確な説明が難しいのが現状です。


吉田スーツでは、お仕立てのグレードを3段階に設定しております。お手軽にオーダースーツを楽しむなら「ベーシック・ビスポーク・ライン」。より高度な仕立てと抜群のフィット感を味わうなら「エグゼクティブ・ビスポーク・ライン」。そして、手作業による工程を多用した国産最高峰のお仕立てをご堪能いただくなら「プレミアム・ハンド・ライン」をご用意しております。

全てのラインで、仮縫い(有料オプション)がお付け可能です。そして、採寸時には、ゲージ服と呼ばれるサンプルの服を着用して頂きます。ですから、お客様によっては、パターンオーダーではないかとご心配される方もおりますが、ゲージ服を着て頂く理由をご説明致します。

基本、スーツは、海に入る時に着るウエットスーツと違い、身体にピタピタのピッタリした物ではなく、全ての部分で適正な「ゆとり」をとって着用する物です。このゆとり量が着心地に反映します。ですから、身体の全ての部分を計測して、そのサイズに合わせて作製する訳ではなく、スーツの全ての部分のお客様の好みのゆとり、フィット感を確認した上でそのゆとりをとって作製致します。

ゲージ服を着用せずに、身体を計測しただけでは、お客様の好みのサイズ感を細かく把握するのは不可能で、採寸する者の思う適正のサイズ感とお客様の思う好みのサイズ感の相違を的確に判断出来るのです。

勿論、生地によって完成時の着心地も微妙に変わりますので、より完成度の高いお仕立て上がりをご希望のお客様には、仮縫いをお勧めしております。

また、ゲージ服は、標準体型で作製されており、それを着用する事により、お客様の体型の「クセ」がわかります。

体型のクセとは、前肩、撫で肩、怒り肩、猫背、反身、鳩胸、O脚、内股、出尻、平尻など、それ以外に沢山の部分をチェックして、裁断、縫製の時に体型補正やクセ取りをして作製致します。

この全ての作業は、お手軽にオーダーをお楽しみ頂けますベーシック ビスポーク ラインからしておりますのでご安心下さい。

吉田スーツ店内に並ぶ、なんの変哲もないスーツを時々、眺めてるお客様がいますが、それらは、採寸時に使用するゲージなのです…。

ニュー&吉田スーツ 清水

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