斜めに線が入った様に見える綾織。
平織よりもシワが入りにくい様に感じます。
英語だとツイルと呼び、吉田スーツではこちらを使う事が多いかもしれません。
デニムなんかが代表的なのではないでしょうか。
こちらはウィリアム・ハルステッドの綾織生地。
英国らしい打ち込みの強いしっかりした生地となってます。
仕立て上がりも立体感のでるカチッとした仕上がりになりますので、ビジネススーツには非常にお勧めです。
こちらは同ブランドの杉綾織(ヘリンボーン)。
綾織と同じく定番の生地では有りますが、織り柄はこちらの方がしっかり出ますので、シンプルなものでも少し変化が欲しいと言う時には杉綾を候補に入れてみてはいかがでしょうか。
こちらはドラッパーズの綾織と杉綾織。
イタリアのブランドでも打ち込みの強めの生地が出てきており、こちらもイタリア生地としては打ち込みは強めの生地となってます。
とはいえ、ウィリアム・ハルステッドに比べるとイタリアらしい柔らかさはキープされています。
こちらはゼニア。
上記2ブランドと比べて糸が細くしなやかに仕上げられている為、織りが細かく見えます。
肌触り、光沢感ともにイタリアらしい艶っぽさが有ります。
同じ織り方でも系の太さなどによって見た目は質感が変わります。
こちらに関しては是非ご来店時にご確認して頂ければと思います。