寒暖差アレルギーなのか、花粉症なのかもう鼻水とくしゃみが止まりません。
店内にいる時が特にひどいのでもしかしたら埃アレルギーなのか。。。
鼻炎の薬が効いている間はいいのですが、効果が薄れて来たときが大変です。
接客中には我慢するようにはしているのですが、どうしようもない時がございますので、その時は大変ご迷惑をお掛けいたしますが何卒ご了承ください。。。。
さて本日は冬に着る色について。
ちょっと気が早い話かも知れませんが、スーツを仕立てるのに1ヶ月ほどお時間がかかるので、それを考えると丁度いい時期だと思います。
皆様は冬に着る色と言われれば、何色を思い描くでしょうか。
恐らく多くの方は暗めの色を想像したかと思います。
定番の色ですとダークネイビーやチャコールグレー、最近ですとダークブラウンなんかも定番になりつつありますね。
上記の様なダークトーンの色がやはり秋冬物では人気が有ります。
最近は増えつつ有りますが、春夏で人気だった明るい色味の生地の種類が減り、秋冬はダークトーンの生地が増える傾向が有りますので、世界共通で秋冬では「ダークトーン」が圧倒的に支持されているのでしょう。
私自身も今期はチャコールグレー(ドラッパーズ ハイツイスト)、ブラウン(ドラッパーズ カシミア)、ボルドー(カッチョッポリ)とダークカラーや暖色系のものを仕立てています。
パッと見の季節感というものを私は大事にしてまして、梳毛(ツルッとした生地、普段よくみるスーツの多くは梳毛だと思います。)の生地の場合は『色』がポイントとなることが多いです。
ですが、私が冬にこそ着たい色がホワイト。
(真っ白だけでなく、オフホワイトや明るめのベージュ系を含んでます。)
春夏もよく着ている色なので、通年通して着たい色ですね。
秋冬ものを選ぶ時にホワイトや明るめのグレー、ネイビーを※敬遠される方が多いと思いますが、あえて私は明るめの色をチョイスしたい!(※お仕事の関係上、暗めの色を選ばざるを得ない方の方が大多数だと思いますが。。。)
秋冬に明るい色を取り入れるポイントは素材感!
色で季節感を出せない場合はフランネルなど起毛している素材の生地をチョイスすれば、寒々しい印象をなくす事ができます。
コットンでもモールスキン(ピーチスキン)やコーデュロイなんかは温かみがある素材なのでこういった生地で仕立ててみてはいかがでしょうか。
秋冬になるとダークトーンのものばかり…という方は是非、起毛素材のいつもより明るめの色に挑戦してみてください。
気分転換と同時にコーディネートの幅が広がりますよ!!!