ジューン ブライドは、過ぎましたが、これからの結婚式シーズンに向けて礼服と略礼服などのブラック スーツのお話です。
まず、ジューン ブライドの由来について簡単にご説明ですが、ヨーロッパ起源の「6月の花嫁」、「6月の結婚」は、生涯幸せな結婚生活が送れるという言い伝えですが、日本では、梅雨の時期で、式場の閑散期に集客を狙ったマーケティング戦略として、取り上げられた事から始まった様です。なので、「土用の丑の日」と同じ構図のマーケティングなのは、意外と知られてません…。
さて、礼服(フォーマル スーツ)、ブラック スーツのお話ですが、一般的には、冠婚葬祭用のスーツですが、最近では、略礼服も多くなってるようです。
これは、若い方など滅多に冠婚葬祭用のスーツをを着る機会が無い方が、ビジネスと冠婚葬祭を兼用して、1着で済ましたい方にオススメです。生地もフォーマル専用と違い真っ黒ではない黒になります。
並べて見ると一目瞭然なのですが、左がフォーマル専用の真っ黒、右が略礼服用の黒です。略礼服のスーツのデザインや仕様は、マナーやルールを無視したお好みの仕様でも大丈夫で、例えば、ジャケットのベントは、ノーベントではなく、センターベントやサイドベンツなどでも大丈夫です。あとは、礼服の場合、パンツの裾口は、シングルが基本ですが、略礼服だと、ダブルの場合もある様です。普段、ビジネスで着る場合、なるべく、喪服に見られないようにする為です。確かに経済的で合理的です。
但し、オーダースーツのお店としては、やはり、冠婚葬祭の時に並んで立ってる時にも見栄えの良い、フォーマル用の真っ黒のスーツで、ルールやマナーを守ったデザインをオススメします。
以上の通り、生地は、同じ黒でも色や生地感は沢山あり、ビジネスと兼用出来る略礼服から正式なフォーマルまで生地やデザインも様々です。
生地選びから細かいデザイン、その他の仕様などは、ご来店のお客様にはケースバイケースで適切にアドバイス致します。
下見やご相談だけでのご来店も喜んで対応致します。
スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
ニュー&吉田スーツ 清水
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