今回のブログは100%大山好みの主観にて書き綴っていこうと思います。
最近のマイブームといいますか、作るスーツのブランドが偏ってます。
そのブランドが今回紹介する「DRAPERS(ドラッパーズ)」。
今年もグリーンのジャケットを作りましたが、この生地は1年くらい前に買い置きしていたドラッパーズのローリーサジェスチョンという限定の生地でした。
軽くドラッパーズのご説明をさせて頂きます。(下記引用)
DRAPERSは1956年、イタリア・BOLOGNAにてArturo Lolli氏により設立され、現在は2代目にあたるDomenico Lolli氏に受け継がれています。
社名である『DRAPERS』とは、英語の『DRAPER=服地商』、イタリア語の『DRAPPERIE=服地』、『PER SARTI=仕立屋のための』などを掛け合わせて作られており、仕立屋のための服地商という意味が込められています。
DRRPERSはマーチャント(卸商社)であり生地を作るメーカーではありません。イタリアをはじめヨーロッパ各国の生地メーカーに、DRAPERS社のコレクションとして提案する生地を織らせています。DRAPERSが評価されているのは生地のクオリティはもちろんですが、それ以上に“DRAPERSが選んだ”という信頼感によるところもひじょうに大きいと言えます。
現社長であるDomenico Lolli氏は、顧客(テーラー)とのコミュニケーションを大切にしています。テーラー業界における相談役として現場での様々な意見に耳を傾け、適切なアドバイスを行ってきました。結果、“Lolli”という名前はテーラー界において絶対的な地位を得ることとなりました。そのDRAPERSが選んだ生地は毎シーズンその発表が期待されています。特にシーズン限定で展開されている“LOLLI SUGGESTION”は、その時のLolli氏のベストな提案が盛り込まれています。決して派手な色や柄ばかりのコレクションではなく、控えめながらも華があり、しなやかさとハリを併せ持つ仕立て映えのするラインナップです。
(以下省略)
ドラッパーズの魅力といえば色柄の豊富さというのがあげられます。
普段はみかけないようなカラーバリエーションだったり、絶妙な大きさ、デザインのチェック。
このような生地を見ることでインスピレーションが湧き、次回仕立てる際の参考にもなります。
オススメのドラッパーズの生地をいくつか紹介します。
先ずは2019春夏のローリーサジェスチョン
オレンジにブラウンとグリーンのチェックが最高です。
ジャケット生地の中では今期1番オススメの生地です!!
次はモヘア
昨年作ったパープルのスーツ
セットアップで着る機会はほとんどないのですが、デニムや紺のスラックスにジャケットを合わせて着る機会が多かったですね。
本当は紺のブレザーにパープルを合わせるために作ったのですが、、、
最後にソラーロ
これほどカラーバリエーションがあるソラーロはドラッパーズだけではないでしょうか?
是非是非1度、ドラッパーズでスーツ、ジャケットを仕立ててみてください。
きっと病みつきになりますよ!!