じとじととしている今日この頃。
洗濯をしても中々乾かず、除湿機が大活躍中です。
でも除湿機って結構音がうるさいんですよね…
音の静かな除湿機が欲しいです。
スーツなどの衣類や時計などは、カビやサビの原因となる湿気が大敵ですので、今の時期は特に注意して管理が必要かと思います。
衣類に関しては風通しをよくする為に隙間を開けて収納したり、クローゼットの中の換気も有効かと思います。
私の持っている時計は全て1980年以前の物(最新の物で1978年)なので現行のものに比べると、防水性に乏しいかと思います。
ですので、時計を置いているケースの中に湿気とりをいくつか入れて湿気対策をしています。
他にも湿気を嫌うものは多々あると思いますので、永く使うために対策はしっかりしましょう!
今日の本題です。
今日はタイトルの通りシアサッカー。
凸凹と起伏のある生地が特徴で春夏ものの定番の生地です。
凹凸があることによってジメジメとした今の時期でも、肌にベタつかず快適に着ることができます。
何より清涼感のある見た目がいいですよね。
今年はシアサッカーの種類がここ数年よりも多くなっています。
ジャケット単品でお仕立てする方が以前は多かった印象ですが、ここ最近ではパンツ、ジャケットのセットアップでお仕立てする方が増えています。
カジュアル化の流れもあり、リネンやシアサッカーの需要が増えてきたのかなぁと勝手に推測しますが、雑誌などでもよく紹介されているので、その影響の方が強いのでしょうか。
個人的にもセットアップで作っておいた方が着回しはしやすいのではないかと思っています。
セットアップで作っておけばパンツ、ジャケットどちらか単品でも使えますし。
吉田スーツをご利用して頂いているお客様は、カッチリとしたビジネス用のスーツをお求めになる方が多く、頻繁に出る生地と言う訳ではないのですが、世情を鑑みるとこれからどんどん人気が出ていく生地かと思います。
合わせるシャツはシャンブレーやピンオックス、ロイヤルオックスの生地のものがいいのではないでしょうか。
ワークシャツなどでよく使われている印象がありますので、カジュアルに寄せるならフタ付きのポケットを両胸に付けて、ワークシャツにしてもいいですね。
これにレジメンタルタイなどを締めても相性はバッチリです。
綺麗な感じがお好みでしたらピンオックスがお勧め。
オックスフォードの生地としては上品な光沢感が特徴ですが、トラッドファンの方々には馴染み深い生地ではないでしょうか。
トラッドっぽさを出すならやはりボタンダウンにニットタイ。
アイビー感満載のコーディネートです。
カジュアルスタイルでしたらシアサッカーのセットアップにサンダルと言うスタイルも有りなのではないかと思っています。
シアサッカーの生地はシャツ生地でもご用意しておりますので、ご興味を持って下さった方は一度ご覧頂けますと大変嬉しく思います。