前回のブログ、オーダースーツのゲージ服に引き続き、オーダースーツの「仮縫い」についてのお話です。
オーダースーツの仮縫いとは、採寸を経てスーツを仕立て上げる前に、仮に縫い合わせ、お客様に再度ご来店頂き、それを体に合わせて、サイズ感の最後の微調整と確認をして頂くオーダースーツ作製の工程の1つです。
仮縫いのメリットとデメリットは?
メリット
細部までジャストフィットのサイズ感に拘る方や、仮縫い無しの採寸だけでは出来上がりとサイズ感のイメージが湧かないという初めてのオーダーの方に、よりご満足の頂けるサイズ感の仕立て上がりが可能になります。サンプル ゲージ服の使用により、仮縫い無しでもある程度、お客様の好みのサイズ感は把握出来ますが、生地の厚さも様々ですので、仮縫いをする事により、体型のクセも再度確認出来て、お客様は、その生地で出来上がりのイメージも出来ます。仮縫いは、一度すれば、次回のご注文時は、出来上がったスーツを元にサイズの微調整も出来る為、初回オーダーのみになりますが、大幅な体型変化があった場合はその限りではございません。
デメリット
納期が長くなります。仮縫い無しより、プラス約3週間程かかります。出来上がりを気長に楽しみにお待ち下さい。また、有料のオプションで15,000円(税抜き)となりますが、オーダースーツの醍醐味でもある仮縫い、その分は楽しんで下さい。ご希望の方には、仮縫中の模様を写真撮影致します。記念に、又は、SNSにアップしちゃって下さい(笑)
でも、やっぱり、スーツは、消耗品なので、出来るだけリーズナブルをご希望の方は、仮縫い無しでもお任せ下さい!普段着用しているスーツをお持ち頂けましたら、そのスーツの気に入ってる部分を参考に、気に入らない部分があればそうならない様にして、出来るだけお客様にご満足頂けます様に精一杯頑張ります!!
下見やご相談だけでのご来店も喜んで対応致します。
スタッフ一同、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
ニュー&吉田スーツ 清水
☆混雑時は、ご納品のお客様を優先させて頂きます。ご注文のお客様にはご迷惑をお掛けしますが、ご了承頂けましたら幸甚です。ご予約も承りますので是非!