暑すぎず、寒すぎずいい気温になってきました。
とは言っても夏が終わるのは、毎年なんだか寂しくなりますね。
ちなみに、甲子園が終わると夏の終わり感を感じてしまうのは私だけでしょうか??
先週より秋冬物のスーツ生地に変わりましたが、それに合わせていい感じに気温も下がってきていますね。
例年ですと10月くらいまでは残暑が厳しいのですが、今年は過ごしやすく非常に助かってます。
今回ご紹介するのは、今年より取り扱いを始めたアリストンです。
ご存知の方もそうでない方もいらっしゃると思います。
スーツのブランドと言えば、「エルメネジルド・ゼニア」や「ロロ・ピアーナ」が有名どころではありますが、アリストンもこれら2ブランドに肩を並べるほどの有名ブランドなのです。
日本で取り扱いのあるお店が多く無いそうなので、あまり知られていませんが名実ともにお勧めのブランドですよ。
アリストンの紹介文は生地屋さんより引用させて頂きます。
1920年、フェルディナンド・インパラートによって創設され、現在もナポリを代表する名門として知られるマーチャントブランドです。
ナポリマーチャントならではのファッション性、嗜好性の高い服地(中略)そして、ファンシーデザインは全て同社のオリジナルと、突出した独自性を誇ります。
アリストンの生地はそのクオリティーの高さゆえ、キートン、ブリオーニ、イザイアなどの高級メンズブランドにも採用されてきました。
今期仕入れた生地でパッと目を引く生地がこちら。
スーパー130’sウール×シルクのダブルフェイス。
面と裏でガラッと色柄が変わります。
背抜きや広見返しなどの仕立てで作ると、より映える生地かと思います。
秋冬物ですのでどちらかと言うと、総裏でのお仕立てをお勧めしておりますが、最近では既製品なども裏地を省いた作りのものも増えてきていますので、その辺りが気にならない方は裏地を省略してみるのもいいかと思います。
シルク混ですので光沢も非常に綺麗に出ますので、華やかな場には相応しい1着になる事でしょう。
その他アリストンのジャケットの生地なども仕入れておりますので、是非お越しください。