ジャケットの後裾の切れ込み、ベントのデザインを2つご紹介いたします。
左のスーツがサイドベンツといい両脇に1本ずつ、合計2本の切れ込みが入っています。
映画などでもよく出てきますが、昔騎士が長い剣(サーベル)を腰に差していました。
この剣をジャケット内に綺麗に収め、抜きやすくする為に生まれたデザインです。
ダブルのジャケットや着丈の長いクラシックなスーツが好きな方におすすめです。
また、2本の切れ込みがあることで運動量が多くなるので動きやすくなります。
続いて右の黒いスーツ。こちらがセンターベントです。
馬に乗る際に動きやすいように取り入れられたそうです。
シンプルなデザインなのでビジネススーツではセンターベントを選ぶ方が多いです。
スタイリッシュな印象になります。細めのスーツが好きな方におすすめです。
デザインやサイズ感をいつものスーツと少し変えてみたいという方はベントのデザインも変えてみるのも良いと思います。
見え方や動きやすさなど変わるので日によって使い分けてみても。
オーダースーツ楽しむポイント ディティール編その3 | 吉田スーツ (yoshida-suit.com)
↑デザインの違いが載っているのでコチラも是非ご覧ください。