ブログ
こんにちは。藤原です。
雨の日がだんだんと少なくなってきましたね。季節の変わり目を抜けてきたのでしょうか。体調蕃山にして頂きながらもファッションをお楽しみいただけると幸いです。
さて本日の表題は「ファッション偉人伝#6」と称しまして連載企画のコチラ、本日ご紹介する偉人は映画「プラダを着た悪魔」で一躍有名になった雑誌「VOGUE」のアメリカ版編集長「アナ・ウィンター」についてご紹介いたします。
デイム・アナ・ウィンター(Dame Anna Wintour 1949年 11月3日 – )は、ファッション界で最も有名な人物の一人で、ヴォーグ(Vogue)誌の編集長として知られています。彼女はファッションと出版の世界で非常に影響力のある存在であり、彼女のキャリアは数十年にわたります。
1949年にイギリスで生まれたアナ・ウィンターはファッション業界において先駆者としての役割を果たし、ファッションジャーナリズムにおける高い地位を築きました。1983年アメリカ版ヴォーグ誌の編集長に抜擢、1986年には英国版ヴォーグ誌の編集長に就任。人事や紙面作りに改革を起こし、それまで保守的だった英国版『ヴォーグ』を最先端のトレンド誌に変身させました。
トレンドに対する鋭い視点や、若いデザイナーの発掘という先見性について、世界中から賞賛を得ている一方、性格はよそよそしく冷酷と評され、「Nuclear Wintour(Nuclear Winter=核の冬の意地の悪い洒落) 」とあだ名される。ファッションショーには、最先端のブランドを身にまとって登場、トレードマークであるボブカットとサングラスで最前列に位置取り、常に注目を浴びる存在である。やはり『ヴォーグ』で編集長を務めたダイアナ・ヴリーランドと同様、ファッション・アイコンとなっています。
アナ・ウィンターは英国の女爵であり、2008年に大英帝国勲章(Dame Commander of the Order of the British Empire)を授与され、デイムの肩書きを持っています。
総じて、デイム・アナ・ウィンターはファッション業界において非常に重要な役割を果たし、ファッションのトレンドやスタイルに対する影響力は計り知れません。そのキャリアとスタイルは、彼女をファッション界のアイコンとして位置づけています。
彼女の性格やファッションに対する姿勢が垣間見えるYouTube動画です。是非ご覧ください。
いかがでしたでしょうか。
メンズ服から学ぶことがあればレディース服から学ぶこともあるのがファッション界で言うと常識です。また彼女の仕事に対する姿勢や圧倒的信念は現代における価値観として触れておくべきだと考えております。
投稿者プロフィール