こんにちは。藤原です。
急に暑くなりましたね。場所によっては初夏を迎えたそうです。おのずと気になるのは春夏生地のジャケットとシャツでしょうか。是非店頭でご覧になってください。
さて本日の表題は「アメリカントラディショナル#10」です。中でも本日はアメトラの雄「ラルフローレン」について深堀していき、ヒントを探したいと思います。
ラルフローレンが日本に本格参入をを果たした初の旗艦店をご存じでしょうか。場所は表参道、通称「ホワイトハウス」と呼ばれる大きな建物に当たります。
ラルフローレン表参道店は1996年にオープンしました。この建物は、1929年に建てられた元日本銀行表参道支店の建物を改装して作られたものです。
建物自体が歴史的な価値を持っているため、ラルフローレンは建物の外観を変えずに内装を改装しました。店内は、古き良き時代の雰囲気を残しつつも、現代的な要素を取り入れたデザインとなっています。
ラルフローレンは、表参道店を通じて日本市場に進出しました。それ以来、ラルフローレンは日本で非常に人気のあるブランドとなり、日本国内に多数の店舗を展開しています。
表参道店はブランドを代表する建物の1つであり、日本のファッション業界においても重要な存在です。建物自体が歴史的な価値を持っていることに加えて、ラルフローレンが日本での成功を象徴しているため、多くの人々にとって重要な場所となっています。
では外観と内観を見てみましょう。(WEBより引用)
JR原宿駅より徒歩で青山通りを目指していくと表参道ヒルズ手前に突如として現れます。ホワイトハウスの名前に沿う真っ白な建物は原宿・青山のシンボリック的な建造物でしょう。
外観隣に併設されている「ラルフ・コーヒー」平日休日問わず多くの方が常にくつろいでいらっしゃいます。気温が落ち着いてきた今頃のテラス席はまさに大盛況でしょう。
そして店内に入り中央に位置するのがご自身でカスタムすることが出来るポロシャツ。
ブランドのシンボルでもあるポロシャツをご自身のお好みで作製することが出来ます。
そしてさらに奥に進むと重厚感ある空間が広がります。ラルフローレンの本気。スーチングゾーンです。
圧巻なのは作りこまれた空間。時間を忘れるほどの商品の数々はまるで美術館に来たようにさえ錯覚します。
いかがでしたでしょうか。
ラルフローレンというとカジュアルなポロシャツがまず思い浮かべますが、それはほんの一部。
紳士服ブランドたるゆ所以は奥に大切にされています。お時間ある方、もしくはアメトラがお好きな方は是非一度足を運んでみてください。
脱線したお話でした。