こんにちは。藤原です。
日が暮れるのが早くなり、落ちている葉を見ると本格的な冬の訪れを感じますね。
寒さも本格的に、是非ご自愛いただきながらファッションをお楽しみください。
さて本日の表題は「アジアとイタリアを繋ぐ」です。
生地はイタリア語で「マーチャント」が由来の「DRAPERS」より「THREE KINGS」をご紹介致します。
「THREE KINGS」名前の通り「GABADINES:ギャバジン」「COVERT:カヴァート」「TRICOTINE:トリコチン」3つの生地群から構成されています。
それぞれの共通点は「ツイル織」日本ではリクルートスーツやセミフォーマル、デニムなどでおなじみの織り方ですが、素材や糸などを変えることで奥行きのある生地群になっています。まずはご覧ください。
①「TRICOTINE:トリコチン」wool:70% cotton:30%
ウールのトロッとした落ち感に加えて、コットンの色の出方がカジュアルが足されるこの生地はまさに「良いとこ取り」幅広いシーンでの活躍ができそうです。
②「GABADINES:ギャバジン」wool:100% (super150’s)
続いてはDRAPPERSが最も得意とする一つがこちらの生地群「GABADINES:ギャバジン」です。圧倒的なカラーバリエーションに加えてイタリアンらしい程よい光沢感と肌触り。ブレザーやスーツ、品のあるパンツにおススメです。とても綺麗、、
③「COVERT:カヴァート」
本来「COVERT:カヴァート」は目付きの高い秋冬定番バンチですが「THREE KINGS」の為に作られたスペシャルエディション。特徴はライトウェイト仕様になっているところです。本来の重厚感や自重によるシワのなりにくさはそのままに、スリーシーズン着やすく汎用性が高くなりました。
いかがでしたでしょうか。
一件似たような見た目ですが、それぞれの特徴が出ているのではないかと思います。加えてツイル織の耐久性と幅広いカラーバリエーション。無地をご検討している方には是非一度ご覧いただきたい生地群のご紹介でした。