こんにちは、藤原です。
暑い!その一言に尽きる毎日ですがここ数日は新作生地の入荷が進んでおり個人的には心躍る毎日です。皆様にお会い出来る日を楽しみにしております。
さて本日の表題は「【吉田スーツ国立店】究極のコート生地とはに対する1つの解」と称しましてこの時期気になるのはやはり冬物、藤原ブログをご覧のファッション変態(もちろん良い意味)の方々にはお楽しみいただける内容かもしれません。
早速ご覧いただきましょう。
BRAND:Taylor&Lodge Original Luxury Bale
weight:570g/m
Material:WOOL 100%
Country:Made in England
世界最高峰のブランド「テーラー&ロッジ」その名声を我が物にする理由は、世界で最高級と評されているジョセフラム社のラムズゴールデンベールの使用が認められている為です。現在はOriginal Luxury Baleと名称を変えていますがそのクオリティは圧巻。ぜひその肌触りを体感ください。
色は定番の紺・濃紺・チャコールの3色。
中でもやばいのがこちら、Taylor&Lodge Archive Blazer。400g/mを超える重量のホップサック生地、ハリコシもさることながら色合いに関しても多くのブレザーに似合う生地を模索してきました私としては恐らくトップクラス。えらいもんが出てきちゃったな、という感想です。
続いてはコチラ
BRAND:ESCORIAL
weight:295-550g/m
Material:ESCORIAL WOOL 100%
Country:Made in England
「王の羊毛」と呼ばれカシミアを凌駕する至高のファブリック「エスコリアルウール」
16世紀にスペイン国王フェリペ2世はエル・エスコリアル宮殿にて“王家専用”として飼育されました。今日ではオーストラリアの南部とニュージーランドの南島の牧草地で飼育されています。1998年「エスコリアル」は世界的なブランドとして商標登録され、2002年には世界で最も繊維が細いウールとして認定されました。
収獲量はカシミアの1%にも満たないエスコリアルウールの希少性の高さから錚々たるメゾンブランドがエスコリアルを打ち出しているます。昨今その人気はビスポークの世界、特にアジアを中心に盛り上がりを見せています。
しかも100%ですからね、完全にやってます。
中でもこれ半端じゃないです。エスコリアルウール100%で6PLY。いやー大変です。
いかがでしたでしょうか。
今回は感動が強くほとんど説明できませんでしたが、ファッションお好きな貴方でしたらきっと目に留まる、そう信じています。生地は時として人より雄弁ですね。