こんにちは、藤原です。
少し暖かい日が増えたような気がします。ジメジメとした日も増えてきましたね、皆様はどの様にお過ごしでしょうか。この時期はクローゼット内が湿気でカビが発生しやすい時期でもありますのでお気づきのタイミングで換気をして頂けるとスーツに良いかなと思います。
さて本日の表題は「【吉田スーツ国分寺・国立店】春夏はアクセサリーが気になる」と称しましてこのジメジメを超えると待つのは夏でございます。夏を迎える前に欲しいのはアクセサリー、ご検討の方に参考いただく一助となれると幸いでございます。
アクセサリーとは広義でどこから選ぼうか等とするとかなり難しく感じることと思います。本日は30-50代男性に付けて頂きたい「品のある」アクセサリーにのみ焦点を当ててご紹介できればと思います。
①メキシカンジュエリー
メキシコは世界最大の銀の産地として有名です。スーツ生地で言うところのイタリアビエラや日本尾州と言うように特定の産地と呼ばれる地帯は自然が豊富で古くから職人が集まることで一大産地へとのし上げていきます。

(MEXCO CITY :WEBより引用)
中でも30-50代男性に人気なメキシカンジュエリーはエルメスのサンプリングネタとしても有名。傷やゆがみが出てくるのも手作業からくるヴィンテージ特有の雰囲気がグッとジュエリーの造詣を深めてくれます。

(ヴィンテージメキシカンジュエリー:WEBより引用)
②ハワイアンジュエリー
フェザーやハイビスカス、ホヌなどのモチーフが愛らしく特に女性人気のあるハワイアンジュエリーですが、ルーツは17世紀末および19世紀のイギリスで流行した「センチメンタルジュエリー」にあると言われています。センチメンタルジュエリーとは、愛する人への想いや故人を偲ぶ気持ちを込めたジュエリーのことで、名前やメッセージの刻印、ハートや花のモチーフなどがよく用いられました。諸説ありますがこのようなジュエリーの様式がハワイの王族に伝わり、独自のモチーフと融合することでハワイアンジュエリーとして発展していったと語られています。
全てのモチーフに意味のあるハワイアンジュエリーは特にプレゼントとしても喜ばれるそうです。

ホエールテールはクジラに出会うと幸運が訪れるという「幸せの象徴」として男性用ペンダントヘッドとして人気があります。
(ホエールテール:WEBより引用)

釣り針を意味するフィッシュフックは、ハワイアンジュエリーでは「幸せを釣り上げ、それを離さない」ラッキーなモチーフ。と同時に、フックの先端を心臓側に向けると海に落ちたときフックが心臓を助けてくれると言われているため、お守りとしても愛されています。
(フィッシュフック:WEBより引用)
③シグネットリング
シグネットリングは表面に紋章やイニシャル、家紋、紋様などを彫刻した指輪のことです。主に男性が身につけることが多く、身分や家系を象徴するジュエリーとして使われてきました。起源は古代エジプトにさかのぼります。当時はファラオや高官たちが、自分の名前や地位を示すために使用していました。蝋(ろう)や粘土に押して印をつけるのが目的でサイン代わりになっていました。近代では特にイギリス、ひいては紳士服と親和性が高くイギリスでは貴族や名家の証としてシグネットリングを代々受け継ぐ習慣があります。多くは家紋(Coat of Arms)が彫られており、それを身につけることで「自分がどの家に属する者か」「家族の誇り」を示すことができます。特に長男(家督を継ぐ者)が身につけるのが伝統的です。実用面でも活躍しておりかつては手紙や文書の封蝋(Sealing Wax)に押すための印章として使われていました。イニシャルや家紋の刻印を押すことで、サイン代わり偽造防止の役割を果たしていたことで知られています。着け方にも意味があり通常は利き手の小指(ピンキー)につけます。イギリス紳士の多くは右手小指に着けますが、地域や伝統によって左手に着けることもあるそうです。また、紋章の向きにもルールがあり、他人が読めるように外向きにするのが一般的です。


そんなシグネットリングですが吉田スーツでオーダーすることが出来ます。大切な人へのプレゼント、本格志向なスタイリングがお好みの方にも季節を問わないアイテムですがお仕立ては夏前が良さそうな気がします。また今年度よりふるさと納税にてオーダーリングお仕立てが出来るようになりました。併せてご検討いただけますと幸いでございます。
【オーダー専門】吉田スーツがお仕立てする『オーダーリングコース』 | 東京都国立市 | ふるさと納税サイト「さとふる」
店頭価格:¥39.000+TAX
ご納品日:約1.5か月
備考:イニシャル刻印3文字まで(英字・筆記体のみ)
有料オプション:①18K(WG・PG・YG)、10K(WG・PG・YG)、Pt変更可能 ②誕生石追加可能