こんにちは。藤原です。
ついに今年も残り1ヶ月となりましたね。皆様は年末年始はどのようにお過ごしでしょうか。昨年は大晦日、仕事で帰りが遅く1人自宅で年越しそばを食べていました。今年こそはどこか出掛けたいと意気込んでいますが、皆様はどうかご自愛ください。
さて本日の表題は「趣味の良さはいついかなる時も定番の中にある#4」です。
中でも今回は「柄」について一緒に考えていきたいと思います。
よく目にする「無地」という言葉、これは大部分が綾織を指すことが多いです。
一方で「無地調」「柄」という言葉は広い意味で使われることが多く、生地を選ぶとき難しく感じる方が多いと思います。
ではそれぞれどういった違いがあるのか、由来は、印象はどうか。細かく見ていきましょう。
①「バーズアイ」
柄の大きさにもよりますが、無地調の柄としてよく目にする「バーズアイ」
文字通り格子を重ねることで生まれるこの柄は文字通り「小鳥の目」に似ていることから名付けられています。
イギリス発祥のこの柄はクラシックでモダンな雰囲気として認知されていることから無地をお探しの方ですと新線に見えるかもしれません。
②「ヘリンボーン」
斜めに織る綾織を交互に組み合わせることでできる「ヘリンボーン」
名前の由来はその柄から「魚の骨」に似ていることから名付けられています。
クラシックな雰囲気になりやすい為落ち着いたスーツ柄をお探しの方にオススメです。
③「ストライプ」
地面に対して垂直に線が入る柄「ストライプ」
太さや時代によって名称を変えることから「革命、反逆」として認知されていました。
例えば囚人服、イメージはボーダーですよね。
スーツで言えば縦の視覚効果が出やすい為スラっとした印象に。歴史もあるためクラシックな柄として認知されています。
④「シャークスキン」
こちらも無地調として認知されている「シャークスキン」
綾織りではなく階段状に柄を作っていきます。由来は名前の通り「サメ肌」からとられています。
無地調でありながら控えめな柄で大人らしいクラシックな雰囲気になります。
⑤ウインドペン
「イギリスの田舎にある家の窓」に由来するウインドペン。
クラシックでトラッドな雰囲気になります。
いかがでしたでしょうか。
今回はクラシックでベーシックな柄をご紹介致しました。
改めて見てみると新鮮に見える生地群だったと思います。
是非ご検討してみてください。