もう10月で季節は秋のはずですが、
日中はなんだかまだ暖かい日が続いてます。
朝晩は涼しかったりと着る物に困ります。
ただ、天気予報をみたところ来週からは
徐々に涼しくなっていくようですね。
11月にもなればすっかり涼しくなるかと。
もはや寒くなっているかもしれませんね。
そこで今回はこれからの時期にオススメな
フランネル生地を紹介致します。
まず、フランネル(flannel)とは
紡毛糸という比較的短い毛を用いて
作られた糸を使用し織られた生地で、
表面が起毛しているのが特徴です。
起毛の控えめな物をサキソニー呼びますが
最近はあまり区別されずに
フランネルでひとくくりされています。
ちなみにネルシャツのネルは
フランネルを略した物です。
フラノと略す事もありますね。
そろそろ生地の紹介に移りますね。
まずはイタリアの「カノニコ」から
super120’sの細毛で織られたフランネル。
軽めの生地なので長い期間ご着用頂けます。
ストライプなどの柄物がメインの
コレクションとなっています。
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同じく「カノニコ」から
super100’sの少し厚手のフランネルで、
先ほどの物より寒い時期に適しています。
コチラは無地のみですが色味が豊富です。
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続いてイタリアの「ドラゴ」より
super130’sの細毛で織られた
RugbyFlannel(ラグビーフランネル)です。
コチラも軽めの生地ですが、
なによりストレッチと撥水加工の
機能性生地となっております。
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ちなみに何でラグビー?と思いますよね。
元々フランネルは婦人用の肌着素材でしたが、
改良されテニス用のスラックスなどにも
用いられるようになり、
その後スポーツフランネルという生地が
作られるようになったそうです。
ラグビーはその名残だと思います。
続いては国産「葛利毛織」から
GentlyClothというフランネル生地です。
コチラの生地はなんといっても
肌触りがとても滑らかで気持ち良いです。
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先日、私物のスーツを
コチラのブラウンで仕立てましたが
ヘビロテ間違いなしに気に入ってます。
「葛利毛織」については先日の清水ブログをご覧下さい!
他にも沢山フランネル生地ありますが、
今回ご紹介するのは以上です。
是非、店頭で生地サンプルご覧頂き、
フランネルスーツ仕立ててみて下さい。
藤田