カノニコの涼しい生地

今回は「カノニコ」から夏場にオススメの生地をご紹介させていただきます。
モヘアトロピカル」と「メッシュジャケット」です。

初めに、「カノニコ」と言えばスーツ好きの皆様にはお馴染みのブランドだと思います。

正式名称はVitale Barberis Canonico(ヴィタル バルベリス カノニコ)と言い、
イタリアのビエラに本拠地をおく世界的に有名な高級服地メーカーです。

バーバリーやアルマーニ、ラルフローレンと言った海外の一流ブランドや、
日本ではビームス、ユナイデッドアローズなどでも生地が使用されています。

安価~高価なものまで幅広く生産しており安価でもクオリティーが高いのが人気の所以。

 

まずは「モヘアトロピカル」の紹介。
 
キッドモヘア20%、ウール80%の生地です。

トロピカルとはクリアカット(表面の毛羽立ちを処理)を施した、
通気性や軽さが特徴の平織り生地。

モヘアとはアンゴラ山羊の毛で、ウールより毛が硬くシャリっとした肌触り。
光沢感が美しく、ウールに比べ保温性が弱いのと吸湿性が優れているので涼しいのが特徴。

なかでも生後1年未満の物をキッドモヘアと言い、
通常のモヘアより毛が細く柔らかくなります。

目付も190g/mととても軽いのでムシムシと暑い日本の夏に大変オススメです。

 

次は「メッシュジャケット」のご紹介です。
 
ウール100%で、名前の通りメッシュ織りの生地です。
サマーツイードやホップサックとも呼ばれています。

メッシュというと透けるような薄い生地を思い浮かべる方も多いと思いますが、
こちらの生地は少し太めのしっかりとした糸で織られているため
透け感が弱く、ハリコシがありシワになりにくくなっています。

ビジネス用とう場合はパッドありのしっかりとしたジャケットで、
少しカジュアルな感じでしたらパッド抜きのアンコン仕立などもオススメ。
さらに涼しくしたいという方は裏地を極力省いた仕立てもございます。

 

今回は「カノニコ」の数あるラインナップから上記の2点をご紹介させていただきました。
「カノニコの」の他の生地や別ブランドの生地も今後紹介いたしますので、
是非生地選びの参考にしてみてください。

 

藤田

Follow me!

投稿者プロフィール

藤田 国明(Kuniaki Fujita)
藤田 国明(Kuniaki Fujita)