こんにちは、藤原です。
秋冬本番を手前にいよいよ本格的にスタートした2026AW、その中でもウールではなくファッションとして仕立てたい生地をご紹介致します。
英国を代表するコットン生地「BRISBANE MOSS(ブリスベンモス)」の魅力
秋冬のジャケットやパンツにおすすめしたい生地のひとつが、英国の老舗生地メーカー**BRISBANE MOSS(ブリスベンモス)**です。
ブリスベンモスは、1858年にまで歴史を遡る英国の生地メーカーで、特にコーデュロイやモールスキンをはじめとするコットン生地で世界的に知られています。現在も英国の伝統的な生地づくりを受け継ぎながら、コーデュロイ、モールスキン、フラットコットン、ベルベット、リネンなど幅広いコレクションを展開しています。
ブリスベンモスを代表する「コーデュロイ」
ブリスベンモスを語るうえで欠かせないのがコーデュロイです。
コーデュロイは、生地表面に「畝(うね)」と呼ばれる縦方向の凹凸があるのが特徴。光の当たり方によって陰影が生まれ、一般的なウール生地とは違った温かみと立体感を楽しめます。
ブリスベンモスでは、この畝の太さによってさまざまな表情のコーデュロイが展開されています。太畝ならカントリー調で存在感のある雰囲気に、細畝ならより上品で都会的な印象に仕上がります。ジャケットはもちろん、パンツやスーツとして仕立てても英国らしいクラシックなスタイルを楽しめる素材です。
滑らかな表情が魅力の「モールスキン」
もうひとつ代表的なのがモールスキンです。
名前に「スキン」とありますが、動物の革ではなくコットンを使用した生地です。コーデュロイのような畝はなく、生地表面を起毛させることで、しっとりとした柔らかなタッチと独特の光沢感を生み出しています。
ブリスベンモスの公式サイトでも、モールスキンは表面をブラッシングやスエード加工することで、柔らかく滑らかな風合いに仕上げられると説明されています。
ウールとは異なるほどよいカジュアル感がありながら、仕立てると品良く見えるため、秋冬のジャケットやパンツに非常におすすめです。
長く着るほど楽しめる英国コットン
ブリスベンモスの魅力は、単に「高級なコットン生地」というだけではありません。
コーデュロイやモールスキンは、着用を重ねることで少しずつ柔らかくなり、表情が変化していきます。新品の美しさだけではなく、着込むほど自分の一着へと育っていく楽しさがあるのも英国コットンならではの魅力です。
また、ウールのスーツとは違った季節感を演出できるため、休日用のジャケットやパンツ、少しカジュアルな仕事着をお探しの方にもおすすめです。
吉田スーツでは、こうした英国生地ならではの特徴を活かしながら、お客様の体型や着用シーンに合わせてオーダージャケット、オーダーパンツなどをご提案いたします。
東京でブリスベンモスのコーデュロイや英国コットンを使ったオーダージャケット・オーダーパンツをご検討の方は、ぜひ店頭で実際の生地の色合いや風合いをご覧ください。
