今回は、リネンとコットンリネン混紡生地についてご説明いたします。
イメージ画像になりますが、違いを見比べてみてください。
リネンは綿などに比べ、少しザラザラとした硬い手触りが特徴です。
綿の約4倍、シルクの約10倍の吸水性があると言われるほど吸水・吸湿性に優れていて、繊維が伸びにくく硬いので汗をかいても肌に張り付かず快適に過ごす事が出来ます。
また、通気性も高いため、吸収した水分を外に放出してくれるのでカビや雑菌の繁殖も抑えてくれます。
綿の約4倍、シルクの約10倍の吸水性があると言われています。
しかし、綿よりシワになりやすい特徴があり、染色もしにくいので摩擦や汗などで色移りする事もあります。
コットンリネンは名称の通り、綿と麻のいいとこどりをした素材です。
綿の素材が持つ柔らかさや保温性、麻の素材が持つ通気性の良さやハリコシのある独特のシャリ感、それぞれの素材の良いところと、欠点を補うバランスを持ち合わせた特性を備えています。
リネンは素材感から夏らしさを感じられる方もいらっしゃる思います。ですがコットンリネンは混紡素材のため、より季節を感じさせず通年ご使用いただける素材になっています。
しかし、縮みやすさや擦れによる毛羽立ち、直射日光に弱く色があせやすいなどデリケートな面もありますので注意が必要です。
ビジネスシーンから普段着まで幅広く活躍するリネン生地。
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